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2005/10/20
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1本足打法で習得
― 体重移動の仕方 ―
| Q:スイングするとき、体重移動がうまくできません。トップで右足に体重を乗せることはできるのですが、フィニッシュでも右足に残ったままで、そっくり返ってしまいます。上手に体重移動できるようになる練習法を教えてください。
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インパクトでボールにしっかりパワーを伝えるためには、体重移動をしっかりすることが必要です。ヘッドスピードが男性アベレージよりも遅い女子プロが、大きく飛ばせるのは体重移動がしっかりしているからです。右足に乗せた体重をフィニッシュでしっかり左足に移す。簡単な事のようですが、しっかりできている人はアベレージにはあまりいません。
スムーズな体重移動をするにはアドレスから始動するときに、右の股(こ)関節に体重が乗るように意識して、クラブをトップまで持っていってください。この体重移動がうまく出来ないで左足に体重が残ってしまったり、そっくり返ってしまってはいけません。アッパーブローに打とうとして右足に体重が残ったままスイングして、俗に明治の大砲といわれる形になってしまう人もいます。また、一気に左足に体重を移そうとしてバランスを崩してしまってはいけません。
ダウンスイングからインパクトにかけて、体重は右足から左足へと移っていきます。いきなり左足のかかとに体重を乗せてしまうと、左腰が開きカット打ちのスライスボールが出ます。逆に右に体重が残ると引っ掛けフックが出てしまいます。ダウンスイングと同時に左足へ体重を100%乗せるような気持ちで一気に振り抜き、フィニッシュで左足1本で立てるようにしてください。
最初のうちは大げさに右足が左足の前へ出るくらいの気持ちでOKです。私はアマチュアの方とラウンドするとき、右足に体重が残る人には「早く右足の裏を見せてください」とアドバイスします。うまく出来ればパワーがボールに伝わって、飛距離は大幅アップします。
では体重移動をうまくするための練習法です。簡単なのは1本足打法です。トップで左足を上げて右足1本で立ち、左足を踏み込んでスイング、フィニッシュで右足を上げ左足1本でスッと立ちます。これならいや応なしに体重移動します。スイングは5、6割の力で行ってください。
次は左足1本で打つ方法です。左足1本で立って、右足は後ろに引いて添える程度でボールを打ってみてください。力の入れ具合は3、4割といったところでしょうか。左足にどういうふうに体重を乗せるか理解できるでしょう。いずれもボールはティーアップして、ミドルアイアンくらいまでの扱いやすいクラブで練習してください。
<取材協力>千葉カントリークラブ梅郷コース
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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