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2005/10/27
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ベアグラウンドからは転がし!!
― ベアグラウンドからのアプローチ ―
| Q:グリーンからボールがこぼれ、止まったところが芝のはげたベアグラウンドだった場合、そのアプローチの仕方を教えてください。
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ベアグラウンドではボールを右足寄りに置いて、インパクト即フィニッシュ
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ベアグラウンドからのアプローチは、アマチュアが練習する機会の少ないショットです。練習場のマットの上からでは少しくらいダフっても、ソールがマット上を滑ってナイスショットになってしまいます。だけど実際のラウンドではチャックリしたり、クラブがはね返されてトップしてしまいます。グリーンのそばまで行きながら、ベアグラウンドにボールがこぼれるのは不運といえば不運です。でも、その不運をスコア上のマイナスにしないように、しっかり準備しましょう。
アプローチの基本は、よほどの砲台グリーンじゃない限り転がしです。転がしからクラブの選択を考えていくと、簡単に易しくできると思います。それはベアグラウンドでも同じこと。そして打つ時はバンスの大きいサンドウエッジより、アプローチウエッジやピッチングウエッジ、9番アイアンがいいでしょう。バンスが大きいと、硬い地面にソールがはね返されてしまいます。グリップを短く持って、フェースを開かずにリーディングエッジをスクエアに構えてください。ソールを開くと、バンス角が大きくなってしまうのでいけません。ボールの位置は普段より右足寄りにします。インパクト即フィニッシュという感じでインパクトに集中して、左足体重にして体重移動せずに打ちます。振り抜くというよりも、ヘッドを上からトンと落としてやる感じのスイングがベストです。こうすればダフりやヘッドのはね返りを避けることができます。
アマチュアの方で一番多いのは、ボールを上げようとすることです。スイングですくい上げようとするから、ヘッドが手前に入ったり、インパクトの後に突っかかったりしてミスにつながるのです。ボールを上げようなんて思ってはいけません。せっかくグリーンのそばに来ているのですから、転がして行きいましょう。ベアグランドになっているくらいですから、ラフもそれほど深くはなっていないはずです。上からコツンとクリーンに打って、転がる勢いでグリーンオンさせましょう。
グリーンまでの距離が長めのときや、上りの傾斜がきついときは8番アイアン、7番アイアンという具合に、もっとロフトの立ったアイアンを持ってください。あと、最近のはやりはウッドを使っての転がしです。フェアウエーウッドやユーティリティークラブを短く持って、パッティングの要領でストロークして寄せます。広いソールがダフりを防いでくれます。タイガー・ウッズや、昨年の全英オープンを制したトッド・ハミルトンも使う実戦向きの方法です。
<取材協力>千葉カントリークラブ梅郷コース
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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