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2005/12/01
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重心低くしてインパクトの先に集中する
― クラブやや短めにパンチショットで打つ ―
| Q: ドライバーをフルスイングしてナイスショット! 意気揚々とボールの所まで行ったら…。不運にもディボット跡の中。そこからの打ち方を教えてください。
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トーナメントに出ていた時のことです。フェアウエーの狭いホールで、ティーショットをナイスショット。ボールを思い通りのところに運べて、さあセカンドショットと思ったらディボット跡。こんな悲しいことはありません。でも悲しんでいたらゴルフになりません。初心者や仲間内のプレーなら、6インチリプレースなんていうことをやっているのかもしれませんが、ディボット跡からの打ち方を知ることで、また1段ステップアップしたプレーができるはずです。ちなみにディボットというのは、アイアンショットなどの時に切り取られた芝生のことを指します。よくディボットからのショットなどと言われますが、ディボット跡からのショットというのが正解です。
では、打ち方です。きちんと目土で埋められている場合や、目土をしていなくても後縁にボールが接していなければ、適正に対処することでピンチにはなりません。普段より1番手大きめのクラブを持ってください。ボールの位置は右足寄りです。クラブをやや短めに持ち、パンチショットで打ちます。フルショットしたり、きれいに打とうなんて思ってはいけません。絶対手前をダフらないように、トップするつもりで打ってください。トップなら狙ったグリーンのそばまで転がって行きます。ダフると悲惨の一言。20ヤードくらいしか飛びません。何が何でもトップ、それが肝(きも)です。
難しいのは目土がされてなくて後縁にボールがくっついている場合です。この場合はバックスイングで早めに手首をコックさせて、クラブを立ててください。そして上から鋭角に直接ボールをつぶすように打ってください。フォローはボールの先へ、低く長くです。使えるのは8番アイアンくらいまで、よくて7番までです。それ以上番手の大きいクラブを使わなければいけない距離が残っているときは、脱出に専念して次のショットを頑張りましょう。このときアマチュアゴルファーは力が入り過ぎて、インパクトの瞬間にヒザが伸びてミスしがちです。重心を低くしてインパクトの先に集中。これがディボット跡からのショットのコツです。ちょっとくらい距離が出なくても、ピン方向に転がっていけば寄せて狙って行けます。運がよければナイスオン。不運を嘆かずに、きちんと対処していくことが幸運を呼んでくれるはずです。
◆次週は「左足上がりのライからのショット」です。
<取材協力>千葉カントリークラブ野田コース
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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