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2005/12/15
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斜面に対して垂直に立ち、左足軸に体を回転
― 左足下がりのライからのショット ―
| Q: 左足下がりのライからのショットが苦手です。ボールが上がらないし、ダフったり、トップしたりの連続です。うまく打つ方法を教えてください。
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左足下がりのライからのショット、嫌ですね。このライが1番嫌いという人も多いでしょう。でも実は私、得意なんですよ(笑い)。打ち方さえ、ちゃんとマスターすれば大丈夫。要はラウンドしているときに、あわてないように普段から練習を積んでおくことです。
まず大事なのは構え方。これは、あらゆるショットについていえることです。左足下がりの場合、村口流ではよほど急でない限り斜面に対して垂直に立ちます。肩、腰、ひざのラインは斜面と平行になります。ですから左肩の下がった構えになります。ロフトが立ってボールは低く普段より距離が出るので、少し短めにグリップするといいでしょう。
弾道は低くて構いません。ボールを上げようと、すくい打ちすると手前をダフリやすくなります。スイング軌道上のボールの手前が高くなっているんですから、当たり前ですよね。沈み込むような気持ちで、無理をせずに手前の花道から転がし上げるイメージを持ってください。
よく体重移動がうまくできないと悩んでいるアマチュアの方がいます。でも、左足下がりの斜面では私だって、そんな難しいことはできません。最初から左足に体重を乗せておいてください。左足の軸の上で体を回転させるイメージです。左足をややオープンにして、高い位置のトップからスタンスに沿ってアウトサイドインのスイングで左に振り抜いてください。
フォローは傾斜に沿って低く出しましょう。伸び上がったり沈み込んだりせずにスイング中はボールと目の距離を一定に保つように、体の上下動をおさえたコンパクトなスイングを心掛けましょう。フィニッシュを大きくとる必要はありません。スライス回転がかかりやすいので目標を左めにすればOKです。打ち終わった後に右足を踏み出すくらいの気持ちでいてください。そうすれば右足に体重が残ってあおり打ちすることなく、左足体重で打ち出していけるでしょう。
左足下がりのライからのショットは、だれでも苦手なんです。だからこそ練習を積んで苦手を克服すれば、逆にあなたにとってチャンスになるはずです。習うより慣れろです。左足下がりのライからナイスオンして、ライバルに差をつけちゃいましょう。
◆次週は「距離のあるバンカーショット」です。
<取材協力>千葉カントリークラブ梅郷コースhttp://www.chibacc.co.jp/
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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