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2005/12/22
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ボールに近付きスタンススクエア
― 20〜30ヤードの距離あるバンカー ―
| Q: ごく普通のバンカーは出すだけなら簡単にできるようになりました。だけど20〜30ヤードくらい距離があると、まだ苦手なので教えてください。
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| 写真= 通常はオープンスタンスでフェースを開いて構えるが、距離のあるバンカーショットではフェースも開かずスタンスもスクエアに構える
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ゴルフを始めて、ラウンドするようになって最初に立ちはだかるのがバンカーショットです。ドライバーショットや普通のアイアンショットとは違い、練習できる場が限られているので、難しさもいっそうです。グリーン周りまで来ながら、何度打ってもバンカーから脱出できずに、泣きたくなった経験を持つ人も多いでしょう。やがてサンドウエッジのフェースを開くことや、ボールを直接打たずにエクスプロージョンショットすることを学び、バンカーに入れても、なんとか格好がつくようになります。
その次に立ちはだかるのが、グリーンから距離のあるバンカーショットです。50ヤードくらいある場合は、サンドウエッジを使うのはやめましょう。フェースが立って、もっと楽に距離を出せるアプローチウエッジかピッチングウエッジを使いましょう。フェースを開かずにボールをクリーンにショットしてください。ヘッドの重みを感じながらボールに向かって加速して行くイメージです。
では20〜30ヤードのバンカーショットの場合です。通常のバンカーショットとの違いは、ボールに近づいて立つことです。スタンスはオープンにせず、狙う方向とスクエアにしてください。フェースは開かずに、ボールごと振り抜いてください。通常のようにアウトサイドインのスイングを意識しなくて結構です。アップライトに上げてボールの先の砂を削り取るイメージです。力を入れすぎてはいけません。フェースが砂に突っかかって、逆にボールが飛ばなくなります。
距離感を出すにはスイングの振り幅で調節します。腰まで上げたとき、肩まで上げたときと、バックスイングの大きさによる飛距離をつかんでください。と言っても難しいので、最初はバンカーから長い距離を打って、グリーンに乗れば良しとしてください。それができたら、ピンに近づくように練習しましょう。インパクトの強弱で飛距離を調整しようと、スイングスピードを変えてはいけません。それができるようならば、あなたはすでに上級者のはずです。
グリーンから20〜30ヤードのバンカーから、確実にオンさせることができるようになれば、スコアメークはだいぶ楽になります。アベレージならグリーンオンで仲間から拍手をもらえるでしょう。距離のあるバンカーショットの打ち方をマスターして、あなたのゴルフをスキルアップさせてください。
◆次週は「冬の硬いバンカーからのショット」です。
<取材協力>千葉カントリークラブ梅郷コースhttp://www.chibacc.co.jp/
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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