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2005/01/26 |
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体重移動せずスイング
― 左足上がりのバンカー ―
| Q: 普通のバンカーショットは、出すだけならなんとかできるようになりました。ちょっと難しい左足上がりのライでの、バンカーショットの打ち方を教えてください。
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| 写真= 左足上がりのバンカーでは、フェースを開かずに打ち込めばいい
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左足上がりのバンカーショット、苦手ですか? 私は全然嫌じゃありません。ちょっとコツをつかめば、むしろ普通のバンカーより打ちやすく感じるくらいです。左足上がりのバンカーショットは、すぐ前にバンカーのアゴが迫っている場合があります。そのアゴがプレッシャーになって、打ちにくく感じてしまうのかもしれません。でも傾斜通りに打っていけば、普通のバンカーショットよりボールが高く上がります。だから、よほどアゴが高いとか、斜面に突き刺さって目玉になっているのでなければ楽に打てます。それにはセットアップをしっかりしてショットすることが肝心です。
左足上がりのバンカーの場合、すでに斜面に沿って構えた時点で、ボールを上空に向かって打ち上げる形になっています。だからボールを高く上げようと、フェースを大きく開く必要はありません。むしろ開き過ぎるとボールは高く上がり過ぎ、距離が出なくてピンまで届かない場合があります。次に大切なのが足場をしっかり固めることです。砂の上で傾斜があるので、しっかりと足を砂に埋め込みましょう。特に左足は、しっかりと埋めてください。スイングは大きな体重移動はいりません。左足体重で、その場で体を回転させてください。斜面のボールに向かってサンドウエッジを打ち込んで砂を爆発させ、その勢いでボールを飛ばしてください。フェースをあまり開かないといっても、接地はサンドウエッジのソールの出っ張ったバンスの部分から。これが砂を爆発させるエクスプロージョンショットのコツです。
インパクトの後はヘッドが振り抜きづらいので、打ち込んで即フィニッシュのイメージでOK。スイングの勢いで自然と出るフォローで構いません。無理にフォローを取ろうとすると、かえってミスを招いてしまいます。無理をしなくてもアゴをクリアする高いボールが打てる左足上がりのバンカーショット、どう考えても楽に思えるはずです。そう考えられるようななれば、ピンチはチャンスになるのです。
次に気を付けなくてはいけないのは距離感です。ボールが高く上がるので、ピンが遠いときは大きめのバックスイングで強く打ってください。といってもアベレージは脱出が第一。アゴの斜面に突き刺さって目玉にならなかったことを感謝して、グリーンに乗せることに専念しましょう。そして次のパターで頑張りましょう。スーパーショットを期待せずに、シンプルに考えること。それが楽にスコアメークするコツです。
◆次週は「左足下がりのバンカーショット」です。
<取材協力>千葉カントリークラブ梅郷コースhttp://www.chibacc.co.jp/
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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