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2005/02/23 |
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きつい逆目ではフェース開き、ヘッドの抜け良くする
― 冬の枯れ芝のアプローチ ―
| Q: 冬の枯れた芝からのアプローチで、ミスがよく出ます。気を付けることを教えてください。
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| 写真= 芝が薄いところでは、上から打ち込むとクラブがはじかれる
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1年中で一番寒い季節です。無理なスイングをすると腰を痛めたり、ケガにつながります。ゴルフをする前は、しっかりとストレッチして体を温めてからにしましょう。
冬は芝も枯れて薄くなっているので、粘っこい夏のラフに比べればアプローチも簡単に思えます。でも、それは大きな間違い。花道でもラフでも状態をしっかりとチェックしてください。長いのか、短いのか? 薄いのか? 下の地面の固さは? 芝が薄く、下が凍って固いようなときは、クラブもはじかれやすくなってしまいます。薄かろうが、枯れていようが、芝には必ず順目、逆目があるので必ずチェックしましょう。
ボールが花道にあって、芝の状態がよければ、まずパターで転がすことを考えてください。パターが駄目なら7番アイアン、それが駄目なら9番アイアンというように、なるべくロフトの立ったクラブが使えないか考えてみましょう。
使うクラブが決まったら、グリーン上のボールを落とすポイントに集中してください。ポイントはエッジから少し入ったところでOK。キャリーが短いほうがミスの可能性が低くなります。エッジから1〜2メートルの広い地点を狙いましょう。落ちた地点からは選んだクラブのロフト通りに転がってピンに寄ってくれるはずです。これがアマチュアには、お薦めのアプローチです。
次にボールがラフにある場合です。ラフが枯れているときはボールが沈んだり、下の地面が固くなっている場合があります。上から打ち込まず、右手首の角度を変えずに払い打ってください。順目の場合は少しくらい手前からでもソールをうまく滑らせていけばOKの場合があります。
でも逆目は枯れ芝でも意外なほど抵抗が強くなります。しっかりとグリップをして、きちんとヒットしてください。フェアウエーからのフルショットと違い、グリーン周りのアプローチではヘッドスピードが遅くなります。だからラフの影響を大きく受けやすいのです。気を付けなければいけないのは、ボールが枯れ芝に乗って浮いている時です。ボールの下をフェースがくぐって、俗に言うポッコンになり、少ししか飛ばない時があります。地面にソールせずに、フェースをボールの高さに浮かせてセットしてください。
大切なのはグリップの強さをスイング中一定に保つことです。インパクトの瞬間にグリップに余計な力を入れると、パンチが入ったりして距離感が合いません。最悪の場合は手前をたたいてチャックリ。逆にインパクトの瞬間に力を抜いてしまうと、ヘッドが浮いてトップしてしまいます。常にしっかりインパクトをイメージしてください。冬の枯れ芝のアプローチを乗り切って、春に備えましょう。
◆次週は「ロフト通りの飛距離」です。
<取材協力>初石サンシャインゴルフ練習場 http://www.3-shine.jp/
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◆村口史子(むらぐち・ふみこ)
1966年(昭和41年)8月30日、東京生まれ。90年プロテスト合格。91年「サントリーレディース」で初優勝。99年に賞金女王。昨シーズン終了後に引退表明。ツアー通算7勝。165センチ、58キロ。血液型B。
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