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2004/04/22
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フェース面のチェック
― 飛ばし編その3 ―
トップで空を向く(写真左上)開きすぎ(左下)背骨のフェース面が平行
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内藤雄士氏(34)の最新レッスン、今回は「スイング時の最も大切な部分」についてコーチします。それはズバリ「フェース面の管理」。最新のクラブで飛ばすためには、ここがポイントです。
最新のクラブは、クラブ自体に飛ばしのパワーがあります。それを十分に生かすためには、長く直線的なインパクトゾーンを作ることが有効です。だからクラブのフェース面をしっかり「管理」することが最大のポイントなんです!
まずはテークバック。皆さんは「肩を回そう」と意識するあまり、クラブをすぐにインサイドに引いて上げたりませんか? 私とスタッフで調べたところ、アマチュアの8割がこのような間違った認識を持ってました。「スライスを打ちたくない」ゆえのことでしょうが、これではいきなりフェースが開き、かえってダウンスイングがアウトサイト・インとなり、こすれ球のスライスが出るのです。
テークバックとは、弓矢に例えるなら、的の中央に向かって弓を引く初期動作。つまり、ボールをつかまえて飛ばすためにフェースにエネルギーをためる動きと考えてください。
まず(1)左手をかぶせるストロンググリップにして、左手の親指方向に手首を曲げる。(2)右腰の高さグリップが到達した時点で、コッキング(手首の折り曲げ)を終える。(3)腰の位置で、フェース面を前傾姿勢となった背骨の軸と平行にする。
どうしてもインサイドに引いてしまう人は、ややアウトサイドに上げることを意識すれば、その逆のインサイドにクラブを下ろすことになり、ボールをつかまえやすくなります。フェースの向きのチェック法としては、グリップが腰の位置に来た時、フェースの先端側が時計の針で12時から2時の範囲を指しているかを見てください。
テークバッグからバックスイングに移り、クラブがトップに入った時もフェース面を強く意識してください。トップではフェース面が45度の向きになることが理想ですが、空を向くぐらいの気持ちで上げてもOK。ただし、上を向いた状態よりも外側に向いた形にはならないように。
テークバックからトップまでフェースの向きを管理することが、ボールをつかまえることにつながるのです。
コツをつかむ練習法は「ドライバーでのアプローチ」。100ヤードぐらい飛ばすつもりで、ドライバーを右腰の高さから左腰の高さまで振ってみましょう。「ボールがつかまる」感触がつかめるはずです。実際にやってみれば、100ヤードのつもりが、150ヤード飛んだりもします。無駄な力を抜いてスイングすると、いかに飛ぶか。ぜひ、試してください。
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◆内藤雄士(ないとう・ゆうじ)
1969年(昭和44年)9月18日、東京生まれ。日大ゴルフ部では丸山茂樹らと同期。米国にゴルフ留学し、サンディエゴアカデミーなどで最新のスイング理論を学んだ。98年から日本ツアーでプロコーチでの活動をスタート。01年に丸山と契約し、日本人で初めて米ツアー(USPGA)プロコーチとして、マスターズ、全米オープン、全米プロのメジャー大会に参加した。(株)ラーニングゴルフクラブ(杉並区高井戸)の代表取締役で、2月から新宿駅ビル「マイシティー」屋上で開校した「クラブ23ゴルフスクール」を丸山と主宰している。
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