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2004/07/15
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シャンクは「フェースの管理」で直す
― アイアン編その2 ―
ヘッドがアウトサイドから下りてきて、体が開いた状態でインパクトするとシャンクが出てしまう
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今回は、アマチュアにとって大きな悩み「シャンク」の原因と対処法を説明します。1発出てしまったら、それを連発して、せっかくのラウンドを台なしにされた方もいることでしょう。でも、理論が分かれば対処法も簡単なのです。そう、シャンク病はすぐに直るのです。
ピンまで残り80ヤード。「さあ、バーディーチャンスにつけるぞ」と意気込みながら、シャンクして右へOB…。そんな悔しい思いをされた方も少なくはないでしょう。ラウンド中でも練習場でも1発のシャンクをきっかけに、どこをどうやってもシャンクを連発して、最後には怖くてアイアンが振れなくなってしまう。これでは、ゴルフ自体つまらないものになり、ストレスもたまるばかりです。
では、原因から考えましょう。最大のポイントは、ダウンスイングでヘッドがアウトサイドから下りてきて、しかも体が左に開いたまま、インパクトを迎えることにあります。つまり、スライスと同じでカット打ちの延長線上にあるのです。
この状況を打破するには、スイング軌道を変えるしかありません。アウトからではなく、インサイドから振り下ろすことです。
(1)まずストロンググリップでクラブを握ります。前回も説明したように左手甲の半分が前に来るグリップです。
(2)フェース面はターゲットに対してスクエア(直角)にセットします。
(3)グリップの位置が左太ももの前に来るハンドファーストの状態で構えます。
(4)テークバックでは素早くコック(右手首を折り曲げる)し、フェースが前傾姿勢と平行になるように角度をつけたままクラブを引き上げます。
左手の甲の半分が見えるストロンググリップでハンドファーストに構えることが、シャンク予防の基本
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(5)左手甲を上に向けたままトップをつくります。
(6)そのまま手首をこねることなくダウンスイングに移行。体、胸を開かないようにインパクトへ。
(7)ちょうどアドレスに似た体勢でボールをヒットし、フォロースルーも取ればシャンクは必ず防げます。
もう1つ注意ポイントですが、「ヘッドアップさえしなければ、シャンクは直る」という概念は持たないでください。たとえ頭を残しても軌道がアウトサイドからで、インパクトでフェース面や胸が開いていては、自分の描いた弾道のイメージとは大幅に違ったシャンクやスライスが出てしまいます。それを忘れて、いくらボールを打っても悩みは深まるばかりです。
要するに「フェースの管理」こそ、シャンクの「特効薬」なのです。ボールをつかまえるための理論を頭に入れ、説明した手順を踏めば、すぐにそれは矯正できるのです。心からゴルフを楽しむために、シャンクに打ち勝ちましょう。
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◆内藤雄士(ないとう・ゆうじ)
1969年(昭和44年)9月18日、東京生まれ。日大ゴルフ部では丸山茂樹らと同期。米国にゴルフ留学し、サンディエゴアカデミーなどで最新のスイング理論を学んだ。98年から日本ツアーでプロコーチでの活動をスタート。01年に丸山と契約し、日本人で初めて米ツアー(USPGA)プロコーチとして、マスターズ、全米オープン、全米プロのメジャー大会に参加した。(株)ラーニングゴルフクラブ(杉並区高井戸)の代表取締役で、2月から新宿駅ビル「マイシティー」屋上で開校した「クラブ23ゴルフスクール」を丸山と主宰している。
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