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2005/01/13
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前方にアゴ、左足体重のまま肩を回すイメージ
― バンカーショットその5 ―
左足上がりのバンカーショットは、上半身を重力方向に垂直になるように構える(撮影・神戸崇利)
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ボールがバンカー内のどこに止まるかでショットの難易度も変わってきます。バンカーは芝生でおおわれたコースにある砂のハザード(障害物)ですから、平らな打ちやすいライばかりではありません。まずは左足上がりで、すぐ前方にアゴがある状況になった場合の対処法から説明します。
バンカー内の左足上がりでは、アゴに近い斜面というケースも考えられます。砂の壁があったりした場合は、フォロースルーもとりづらい。プロなら比較的簡単に気楽に打ってしまうライですが、一般のアマチュアゴルファーにとっては、そう安心もできません。最大のポイント=アドレス。手順から入ります。
アドレス(1) 上半身を重力方向に対して、垂直にセットします。両ひざの高さと、胸が平行になるイメージです。上半身が傾斜に対して垂直に構えてしまうと、体が傾いてしまい、ミスショットの要因になります。
アドレス(2) フェースを大胆に開き、スタンスもオープンにして構えます。
アドレス(3) 最初から左足に体重を乗せます。
スイングについては体重移動をせず、肩を回すイメージを持ってください。インパクトは目玉や半目玉でない限り、ヘッドのバンス(ソールの出っ張った部分)を先に接地させ、砂の爆発力で脱出させるエクスプロージョンショットを使います。
フェース、スタンスをオープンにして、左足に体重を乗せたまま肩を回すイメージでエクスプロージョンショット
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インパクト後はヘッドが振り抜きづらいため、インパクトからすぐにフィニッシュというイメージになります。結果、ボールは高く打ち出されますが、それほど飛距離は出ません。
左足上がりでもフォロースルーが取れる状況になると、ポイントも変わってきます。
(1)斜面の傾斜にそって振り抜く。
(2)ボールの位置は真ん中にして、体重は配分は左右均等にします。体が突っ込みすぎないように体重移動をせず、そのままの状態でスイングします。
(3)ボールが高く打ち出されるライのため、飛距離が出ない分、大きな振り幅でスイングします。フォロースルーからフィニッシュにかけて、ヘッドを大きく振ることで飛距離を稼ぐイメージを持ってください。決してインパクト前にスイングスピードを緩めたり、早めたりすることなく、一定のリズムで振ることを忘れないでください。
次回はバンカー内のショットでは最も難しいとされる左足下がりのショットです。こればかりはプロも嫌がるライなので、しっかり対応できるように理論を学びましょう。
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◆内藤雄士(ないとう・ゆうじ)
1969年(昭和44年)9月18日、東京生まれ。日大ゴルフ部では丸山茂樹らと同期。米国にゴルフ留学し、サンディエゴアカデミーなどで最新のスイング理論を学んだ。98年から日本ツアーでプロコーチでの活動をスタート。01年に丸山と契約し、日本人で初めて米ツアー(USPGA)プロコーチとして、マスターズ、全米オープン、全米プロのメジャー大会に参加した。(株)ラーニングゴルフクラブ(杉並区高井戸)の代表取締役で、2月から新宿駅ビル「マイシティー」屋上で開校した「クラブ23ゴルフスクール」を丸山と主宰している。
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