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2005/03/17
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右腕、左腕だけで行うパット練習法
― パットその6 ―
(左)フェース面をパットラインに直角にセットし、右手だけでグリップする(右)右手首の角度をキープしながら、グリップエンドがヘソと正対し続けるようにストロークする(撮影・中島郁夫)
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腕の重さを利用してストロークする。パットが得意なツアープロたちは、皆そう思いながらパットに臨んでいます。手首を使うのではなく、肩から腕、シャフトまで一体化させてボールをヒットする。それを実感するための練習法が、右腕だけ、左腕だけでのストロークです。
今回紹介する練習法(ドリル)は、特別に道具を用意する必要はありません。パターを手にして、ボールをそれぞれの腕でヒットするだけです。
まず右腕から。
(1)通常のパッティングと同じように、フェース面をパットラインに対して直角にセットし、右手だけでグリップします。
(2)両肩がスクエア(地面と平行)に構えられているかチェックします。できていない場合は、左手を右肩口にあてがってみましょう。
(3)右腕だけでストロークします。アドレス時の右手首の角度をキープしながらテークバック、インパクト、フォロースルーと一連の動きを続けます。
(4)ストローク中、グリップエンドがヘソと常に正対しているかを再チェックする。
ポイントは手先でクラブヘッドを動かすのではなく、両肩をてんびんのように上下動させてストロークすることです。右手首の角度を保ったまま、右肩を上げてヘッドを振り上げ、今度は右肩を下げてヘッドを真っすぐに振り出す。インパクト後、左肩よりも右肩が下がったフォームになっていれば、正しいストロークをした証しになります。
次に左腕です。
(1)左腕をリラックスさせ、ダランと垂らしてパターのシャフトと腕が一直線になるようにグリップします。
(2)左腕だけでストロークします。手首を使わず、左肩を動かすことでインパクトを強調する打ち方ができます。
(3)インパクト後もパットラインに対して真っすぐヘッドを振り出します。
こうして左肩からパターヘッドまでを一体化させてストロークすると、フォロースルーを長く取れる感覚を実感できるはずです。打ち出されたボールには、きれいな順回転が加わり、伸びのあるボールになります。また、左手首をロックしてグリップすることで、ストローク中のフェース向きも安定。つまり方向性も安定するのです。
以上のように右腕だけ、左腕だけのストロークを繰り返し、それぞれの感覚をつかめば両腕でのストロークにも自信がつくことでしょう。次回はパットラインの読み方です。正しいストロークができてもラインが読めなければ、カップインは実現しません。スコアメークのために手順を追って説明したいと思います。
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◆内藤雄士(ないとう・ゆうじ)
1969年(昭和44年)9月18日、東京生まれ。日大ゴルフ部では丸山茂樹らと同期。米国にゴルフ留学し、サンディエゴアカデミーなどで最新のスイング理論を学んだ。98年から日本ツアーでプロコーチでの活動をスタート。01年に丸山と契約し、日本人で初めて米ツアー(USPGA)プロコーチとして、マスターズ、全米オープン、全米プロのメジャー大会に参加した。(株)ラーニングゴルフクラブ(杉並区高井戸)の代表取締役で、2月から新宿駅ビル「マイシティー」屋上で開校した「クラブ23ゴルフスクール」を丸山と主宰している。
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