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2005/03/24
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パットラインは「傾斜と芝目」見極めて
― グリーンを読む方法 ―
まずボールの後方から、ラインの傾斜を読む
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これまでパットのストロークについて説明してきましたが、今回はグリーンのラインを読む手順です。ラインは基本的にフック、スライス、上り、下りの4ラインです。それを正確に把握し、少なくとも2パットでおさめるにはどうしたらいいかを学びましょう。
完ぺきなストロークができても、グリーンのラインが読めなければ、パットは決まりません。ラインを正確に読むには傾斜、芝目という2つの要素を把握しなければなりません。まずは傾斜の状況から見極めましょう。手順は次の通りです。
(1)ボールの後方からラインを見て右か左か、どの方向に傾斜しているかを見ます。
(2)カップの後方に回り込みボールを見ます。そうすると傾斜の状況がより分かります。
(3)ボールとカップを結ぶラインを横から見ます。この際、傾斜の低いサイドを選んだ方が、上っているか下っているかを正確に把握できます。
同時にカップの周辺も確かめる必要があります。カップの縁にボールが当たって入ることがありますが、カップを切った時点では、縁は直角になっています。しかし、プレーヤーがラウンドするに伴い、縁が丸まってきます。すなわち、丸まる部分の縁はグリーン面の高い方向と判断できます。このようにカップ周辺をチェックすることでも、グリーン面の高低が読めるのです。
カップの後方へも回り込んで、ラインを読む
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カップを中心に考えると、上りラインの反対側には下りライン、フックラインの反対側にはスライスラインがあります。要するにカップをオーバーするように強めのパットを打った時、フックラインの返しのパットはスライスライン、上りの返しは下りになります。
このようにパッティングでは、ファーストパットでカップインできなかった場合、セカンドパットも想定することが基本になります。となると、セカンドパットでは、より簡単な上りラインや真っすぐなラインを残した方が、3パットをする可能性も低くなるのです。
芝目も読むこともパットの面白さです。順目では芝の抵抗が小さくボールがよく転がり、逆目では芝の抵抗が大きくボールの転がりが悪くなるのです。一般的には芝は高い方から低い方に向かって順目、水のある方向、南に向かって順目というのが前提になります。グリーン全体の芝目を読む場合は、カラーの芝を見るといいでしょう。グリーン面より芝が長いため、芝目の方向を確認できやすいのです。
正しいストローク、ラインの見極め。パットを気持ちよく決め、ラウンドを楽しいものにするためにも、スタート前には練習グリーンでのチェックをお忘れなく。
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◆内藤雄士(ないとう・ゆうじ)
1969年(昭和44年)9月18日、東京生まれ。日大ゴルフ部では丸山茂樹らと同期。米国にゴルフ留学し、サンディエゴアカデミーなどで最新のスイング理論を学んだ。98年から日本ツアーでプロコーチでの活動をスタート。01年に丸山と契約し、日本人で初めて米ツアー(USPGA)プロコーチとして、マスターズ、全米オープン、全米プロのメジャー大会に参加した。(株)ラーニングゴルフクラブ(杉並区高井戸)の代表取締役で、2月から新宿駅ビル「マイシティー」屋上で開校した「クラブ23ゴルフスクール」を丸山と主宰している。
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