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2004/04/29 過去の記事一覧へ

「スリーデイ・マジック」で手軽に格安に

 ゴルフができるならどこへでも行っちゃう。遠くニュージーランド、中国から北海道に沖縄まで、クラブを担いでどこまでも行くのが「ゴルフの旅探検隊」だ。だけど、もうちょっと手軽に遊べないの? というわけで、カジュアルゴルフを提唱するアコーディア・ゴルフの竹生道巨(ちくぶ・みちひろ)CEO(54)を直撃した。同社の直前予約システム「スリーデイ・マジック」で、名門コースの激安ラウンドを体験してきた。

これからはカジュアルプレー

最終ホールは池越えでティーショットを放つ
最終ホールは池越えでティーショットを放つ

 3日前の直前予約で、アコーディア傘下15のゴルフ場で格安にプレーできるのが「スリーデイ・マジック」だ。シングル1万500円、2サム1万8900円、4サム3万1500円で会員になればいい。このシステムを使って予約、今月19日にプレーしてきた。

 この「スリーデイ―」の説明を兼ねて、体験談を紹介する。まず3日前の16日、プレー可能なゴルフ場の料金が出そろった。水戸GCキャディ付き7460円、大平台CCセルフ6800円、土浦CCセルフ7000円、花生CCセルフ6000円。どれも安い。だが昨年のアコム・インターナションナルで優勝した倉本昌弘プロが日本記録の59を出した、お目当ての石岡GCに空き枠がない。残念。しばらく様子を見ることにした。すると翌17日、突如として習志野CCキング・クイーンコース、キャディー付き1万1900円が登場した。かつてサントリーオープンや日本オープンが開催された人気名門コースだ。今度は迷わず決めた。

 当日、名門コースに敬意を表しジャケットを着用していざクラブハウスへ。青木功、ジャンボ尾崎、そして福島敦子の師匠で、日本ゴルフ界の生ける伝説・林由郎プロ(82)が所属する名門である! ロッカー、そして練習グリーンも素晴らしい。と思っていたら、すれ違ったのは由郎プロのご子息の由一プロ(56)ではないか。感激。

 クイーンコースのアウト1番。ガードバンカーに捕まる。林由郎直伝? の我孫子流のバンカーショットを4回も披露してトリスタート。スコアはボギーとダボの繰り返し。なんとか100切りをと思うが、7番パー3で70センチのパーパットを引っ掛ける。続く8番パー4。ドライバーは、グッショッ! と思いきやフェアウエー右のバンカーへ。フェアウエーに出すだけで、残り155ヤードの第3打だ。5番アイアンを握るとキャディーさんが「お客さん、6番で大丈夫ですよ」とアドバイスしてくれた。右横3メートルにナイスオンで2パットのボギー。気をよくして9番パー5は、この日初のパー。予定より1打多い51で昼食となった。

 石焼ビビンバを食べながら「よし、午後は48で回って100切りだ」と堅く誓う。ところが、小気味良く配置されたバンカー、池、そしてOBくいに行く手を阻まれてしまう。それでも最終18番では、フェアウエー左の八重桜を堪能してホールアウトした。コースには満足、あとはスコアだけか…。「スリーデイ・マジック」を使っての再チャレンジを誓って、帰途に就いた。

◆アコーディア・ゴルフHP http://www.accordiagolf.com

「気に入ったらメンバーに」

竹生CEO 竹生CEO

 昨年7月のティーオフパーティーで、日本ゴルフ界に華々しく登場したアコーディア・ゴルフ。現在、日本全国で33のゴルフ場を運営している。将来的には100近いゴルフ場が、アコーディアの統一されたコンセプトの下、運営される。その最高責任者が竹生CEOだ。

 竹生「運営下にあるゴルフ場は昨年下半期で、前年比120%の来場者数。当社のコンセプトが受け入れられたんだと思います。またゴルフ用品は、街のショップと同じ値段で販売することで、前年の2倍の売り上げになりました。デモクラブを置いたり、家に持って帰って喜ばれるお土産を用意したりと、サービス業として当たり前のことが、好評なんです」。

 ゴルフのカジュアル化を進める一方で、コースのメンバーも大切する。

 竹生「早朝スタート、午後スタートの18ホールスループレー。プレースタイルの幅を広げたことで、今までコースに出にくかった方も、気軽にプレーができればと思っています。だけど、私の基本はホームコース論者。アコーディアのいろいろなシステムで、気軽にプレーしていただいて、コースを気に入ったらメンバーになって、より充実したゴルフライフを楽しんで欲しい。たくさんのカジュアルなゴルフ場があって、他に接待向きや競技志向のゴルフ場があるのが理想。私どもは不動産業ではなく、サービス業というのが基本。年度会員になれば、正会員になりやすくなったり、カート、キャディーなどの料金設定を明確にすれば、よりゴルフがしやすくなりますからね」。

 日本ゴルフ界に放たれた、アコーディアのカジュアル化の一打の行方を注目しよう。

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