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2004/08/12
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暑い! 真夏のゴルフは、気をつけないと熱中症になる危険性がある。と、いうわけで、今回はさわやかな北海道へ飛んだ。今週末にサミーカップ札幌オープンが開催される千歳のザ・ノースカントリーゴルフクラブをラウンド。グリーンはもちろん、フェアウエー、ラフまで、オールベント芝のベルベットタッチを堪能した。
ザ・ノースカントリーGCでベルベットタッチを楽しんだ!
ベント芝が美しい「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」のクラブハウス前 |
羽田から新千歳まで1時間半のフライト。タクシーに乗って、わずか15分でザ・ノースカントリーゴルフクラブに着いた。軽く腹ごしらえして、午後からの18ホールスループレー。連日30度を超える猛暑の東京とは違い、さわやかだ。気温こそ20度台後半で大差ないが、湿度が低いためピーカンでも気持ちいい。
「北海道のゴルフ場は高麗芝じゃなく洋芝と言われるけど、グリーンと同じベント芝をフェアウエーにまで使っているのは、ここを含めて3カ所しかないんです」と一緒にラウンドした営業マンのEさん。午前中の商談を終え、押っ取り刀ならぬ“押っ取りクラブ”で駆けつけて来た。札幌からでも、車で1時間足らずの近さだ。
スタートホール。右ドッグレッグのパー4のティーショットは右ラフにちょいこぼれも、240ヤードのナイスショット。足下に感じるフェアウエーのベント芝は、滑らかなベルベットの感触。裸になって、転げ回りたいくらいだ。残り130ヤード9番アイアンでべたピン狙い。が、しかし粘っこいベント芝のラフに食われて30ヤードもショート。
(上)9番のグリーン(下)グリーン周りを池が囲う16番 |
「これがベントの怖さなんです。ちょっとでもラフに入れたら、1打プラスを覚悟してください。フェアウエーでもクリーンにヒットしていかないと、食われちゃいますよ」とEさんに笑われた。180センチ以上もあって、一見飛ばし屋風のEさんだが、ティーショットは220ヤードくらいで、確実にフェアウエーキープを狙っていく。ちょっとでも、ラフにかかると無理せず刻んで、得意のアプローチで寄せワン狙いだ。
7番ホール。110ヤードちょっとのパー3。サービスホールに思えるが、グリーン手前の巨大バンカーの中に作られた花壇がくせ者。見た目はきれいだが、距離感が狂う。Eさんは右手前のガードバンカーで目玉になり、四苦八苦だ。
前半最後の9番。493ヤードのパー5。ティーショットは270ヤード超のナイスショット! 残りは230ヤード。グリーン手前から右にかけて巨大な池が待ち構えるが、ここで2オンを狙わなくちゃ男の子じゃない。スプーンを握る。Eさんが「やめなさい」と言う視線を送るが、無視してハードヒット。美しいフェアウエーをザックリとえぐったボールは100ヤードくらしか転がらない。だが、これも計算済み。池の前に刻んで、予定通りの3オン狙いだ!?
粘る芝に苦労しながらも、耐え続けたラウンド。だが、16番パー3でむごい結果が。ピンまでは120ヤード、楽勝の距離だったが、その回りをぐるりと池が囲む。キャリーが105ヤード飛ばなきゃ池ポチャ。ナイスショットで130ヤード飛んでも転がって池だ。トップしたボールは、水の中に消えた。そこからはベントの芝に悩まされ、数回池越えのアプローチをする羽目に。
スコアはともかく、きれいなコースと心地よい日差しを堪能したラウンド。時間は、まだ午後5時前だ。速攻で東京まで帰れば、たまった仕事も片づく。札幌の夜を堪能すれば、よりベターな旅になる。【小谷野俊哉】
◆ザ・ノースカントリーゴルフクラブ
広大な敷地に白樺と池が彩りを添える林間コース。青木功設計。1991年(平成3年)4月27日開場。7076ヤード。パー72。今週末の14、15日には、トッププロの渡辺司、芹沢信雄、谷口徹、藤田寛之、宮本勝昌が出場するオープン競技のサミーカップ札幌オープンが開催される。アクセスは車で新千歳空港から15分、JR千歳駅から10分。(電話)0123・27・1111。
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