美姫GPファイナル前に小指骨折していた
フィギュアスケートのトリノ五輪代表に内定した安藤美姫(18=愛知・中京大中京高)が開幕まであと1カ月に迫った10日、右足小指を骨折していたことを打ち明けた。同日行われた母校の激励会で公表。ただ「もう骨はくっついている。完治まであと2週間かかるが、滑れない状態ではない」と笑顔で深刻さを打ち消した。五輪出場に支障はなく、今月中旬には米国へ移動して、集中練習を積む。
ケガは昨年12月10日、GPファイナル前の練習中に転倒して左足の靴の刃が右足甲にぶつかった。直後のエックス線では骨折はなかったが、今月2〜6日のトリノ合宿で痛みが増した。9日にMRI(磁気共鳴画像装置)検査を行った結果、小指のつめ付近の骨折が分かったという。だが、落ち込んだ様子はない。「逆に骨折していても練習できるんだと自信になりました。ステップやスパイラルを磨きたいし、トリノでは(4回転ジャンプを)やりたい」と前向きだ。
新フリー曲「蝶々夫人」についても「高校入学の時に聞いて感動して『五輪で使えたら』と思った曲なので、夢がかなって幸せ。米国で滑り込み、曲と体がマッチするようにしたい」と意気込んだ。
[2006/1/11/08:38 紙面から]
写真=激励会場で笑顔を見せる安藤=名古屋市昭和区の中京大中京高(共同)
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