<大相撲春場所>◇7日目◇18日◇大阪府立体育会館
大関栃東(29=玉ノ井)の綱とりに赤信号がともった。小結雅山(28)に2敗目を喫し、後がなくなった。
先場所も唯一の黒星を喫した相手にまたも苦杯をなめた。立ち合いは低く踏み込んだが、小刻みに突き返された。苦し紛れに右からいなしたが、これで墓穴を掘った。足が流れ、慌てて体勢を立て直すところで、はたき込みを食った。
13勝の昇進ラインに、もう負けられない。北の湖理事長(元横綱)は「この1敗で厳しい状態になった。来場所につなげていくためにも、優勝争いについていかないといけない」と、今場所での綱とりが厳しくなった見解を示した。
栃東は「接戦で土俵際で負けたわけじゃないから悔いは残らない。自分の流れじゃない」と、切り替えを強調。「体が硬いね。意識してないけど。これが重圧かな。(これを)はねのけないと、この商売やっていけない」とも語った。
[2006/3/18/19:45]