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| 「ゴールデン世代」にも引けを取らない力を秘めている陸上競技部の高久
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「ゴールデン世代」への挑戦
1年生ながら「ゴールデン世代」と言われ、将来を有望されている長距離選手がいる。中大の上野、日体大の北村、東海大の伊達、順天大の松岡ら。みな輝かしい記録と実績を残した逸材だ。
だが、もちろん前述した選手だけではない。去年の春、同年代の高久佑一(18=2年)が国士大に入学した。身長は163センチで大きいとは言えない。だが、どこにそんな潜在能力があるのであろうかと思うほどの力を秘めている。記録はうそをつかない。
高校時代から成績は目立っていた。しかし、関東学生選手権では活躍できず、全日本学生選手権に至っては出場もできなかった。大学での躍進はすぐというわけにはいかなかった。
「エース」として結果が出てきたのは、日体大記録会でのことだ。これを境に、記録も出てくるようになった。
2年連続出場を目指した箱根駅伝の予選会は、通過ならなかったものの、1時間56秒とチーム内でも2番目の好タイムをたたき出した。「ゴールデン世代」の記録と比較しても、引けを取らない記録だった。これが考慮され、関東学生選抜の候補にも選ばれたが、ケガのためやむを得ず辞退。再び箱根を走るチャンスを逃してしまった。
ケガから復帰し、力走したのは香川で行われた丸亀ハーフでのことだ。10代の過去4年間で3番目となる1時間3分8秒でゴールし、心配されたケガの影響をはねのけた。
今年こそは国士大代表として箱根をかける姿が見られることを期待する。国士大が箱根を走る時、それはまた素晴らしい記録と記憶を残す時だろう。大学2年目、これからどう成長していくか目が離せない。関東学生選手権大会、全日本学生選手権での活躍に期待したい。
(助川 達也)
◆高久佑一(たかく・ゆういち) 1986年(昭和61)3月30日、栃木県生まれ。身長163センチ、体重51キロ。O型。那須拓陽高出身。趣味は読書。

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