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| その存在と経験でチームを引っ張る佐藤
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青学大から世界へ
青学バスケ部は、他大と比べ少人数であることが難点である。だが、日々の重点的な走り込みから生み出される得意の「走るバスケ」で、1部リーグの強豪校と互角以上に渡り合っている。また、今年は5月に行われた京王電鉄杯で優勝するなど、例年にはない勢いがある。
そんな青学大をけん引しているのが、今回ユニバーシアードに出場する4年生の佐藤託矢(21)だ。佐藤は198センチ、105キロというという巨体ながらも、試合で終始走り続けるスタミナがあり、動きは目を見張るほどしなやかだ。
佐藤の武器は、インサイドを活かした攻めだ。特にゴール下での攻防にめっぽう強く、昨秋1部リーグ昇格を賭けて行われた入替戦でも、その武器を存分に発揮し、青学大の勝利へ大きく貢献した。
チームの中で佐藤が求められているもの。それは後輩たちへの技術の還元、プレーの見本、まとめ役といった先輩としての役割もあるが、何より試合における1対1での強さを披露することであろう。なぜなら佐藤のプレーによって、他の選手たちに自信が湧き、チーム全体の活気につながるからだ。また、ムラが少なく安定感があるので、周りからの信頼も厚い。その存在自体がお手本だ。
佐藤の活躍はこれまでも青学大だけにとどまっていない。今回のユニバーだけでなく、李相佰杯争奪日韓学生バスケットボール競技大会出場をはじめ、数多くの国際舞台に立った経験がある。その経験を生かし、ユニバーでも持ち味を出し、青学大から世界へ。佐藤が必ず日本を勝利へと導く。
(田崎弘展)
◆佐藤託矢(さとう・たくや) 1983年(昭和58年)8月25日生まれ。198センチ、105キロ、A型。東住吉工出身。

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