昨季、J2日本人得点王となったFW大島秀夫(24)、右サイドのチャンスメーカーMF星大輔(23)ら12人が退団したJ2山形が、外国人選手獲得も視野に入れた補強活動を進行中であることを明らかにした。
鈴木監督は補強ポイントに「オフェンス、中盤、センターバックと軸になるところ」と縦のラインの充実を挙げた。特に熱望しているのが大島が抜けた後を補う、点の取れるFWだ。元U−20日本代表FW阿部祐太朗(20)を横浜からレンタル移籍で獲得したが、さらなるFWの補強に関心を示す。金村GMは「監督との連携を取りながら、外国人も視野に入れた補強に全力を尽くしたい」と明言した。
昇格が絶たれた現状で、いい選手がJ1に移籍するのはJ2チームの宿命とも言えるが、このジレンマを打破するためには、やはり昇格以外にはありえない。今季は、話題性のある草津、四国初のJチーム徳島が参入し、各チーム虎視眈々(こしたんたん)とJ1入りを目指している。そんな中勝ち上がるためには、鈴木監督の目標に掲げる戦力の2ランクアップが必要になる。「クラブの状況でロナウド(現Rマドリード)という訳にはいかないが、外国人選手も考えている」と鈴木監督は含みを持たせた。現在4人の新規入団選手が確定している山形の今後の補強が注目される。
[2005/1/8/11:19 紙面から]
写真=スポーツ山形21新春賀詞交換会で金森義弘理事長(左)と歓談する鈴木淳監督
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