<練習試合(30分×4本):甲府2−1山形>
J2山形FW根本亮助(24)が公約通り2戦連発ゴールを決めた。チームは5日、キャンプ地の静岡・Jステップで、甲府と30分×4本の練習試合を行った。同じJ2のチームとは今季初。結果は1−2で敗れたが、根本が3日の浜松大戦に続く連続ゴールを決めるなど、好調さをキープしている。
「FWとして得点を狙う」。試合前日、2試合連発ゴールを宣言していた根本がやった。浜松大戦と同じく1、2本目と、3、4本目でメンバーをすべて入れ替え、全選手が出場。3、4本目のメンバーとして出場した根本は、豊富な運動量で前線をかき回すと、4本目終了間際の28分、ペナルティーエリアやや外側で、混戦からこぼれたボールを奪い、相手DFを振り切って右足でゴールをゲットした。「決めて喜んで、追いつく気持ちを忘れていた」とゴール後にボールを持って、ペナルティーエリアに戻らなかったことの反省も忘れなかった。
昨年はチーム始動の2日目に右足半月板を損傷、手術を行い、3カ月間練習に参加することができなかった。その影響で、リーグ戦途中から疲労がたまり、パフォーマンスが落ち、控えに甘んじる試合が多かった。それだけに今季にかける意気込みは強い。「得点源としてがんばりたい。大島さんと同じくらいの得点はあげたい」と昨季22点をあげ、J2日本人得点王となったFW大島秀夫(横浜)越えを目指す。
ブラジル人FWチッコ(27)も、まもなく来日する予定で、レギュラー争いがますます過熱するが「パートナーとうまく連携して、動き出しのタイミングをはかっていきたい」と、どんなタイプのFWとコンビを組んでも対応させる意識を持つ。
鈴木淳監督(43)が「このキャンプでは体の切れも良くてがんばっている」と評価する根本が、今季のリーグ戦で、その潜在能力を開花させたとき、山形にJ1昇格の灯が見えてくる。【塩谷正人】
[2005/2/6/10:45 紙面から]
写真=4本目28分、2戦連発のゴールを決めた山形根本がガッツポーズ
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