<J2第4節:京都2−1山形>◇26日◇西京極運動公園陸上競技場◇観衆5727人
山形は序盤の首位攻防戦で京都に1−2で惜敗。FWチッコ(27)の公式戦初ゴールが収穫になった。
FWチッコ(27)がついに決めた。1点リードされて迎えた前半43分、FW原竜太(23)の折り返しを、打点の高い得意のヘディングで同点となるゴールをたたきこんだ。「(得点が)入っていなかったので良かった。自信につながる」と、晴れやかな表情を見せた。前節の甲府戦で初の90分間出場を果たしたがノーゴール。鈴木淳監督(43)からも「初めて90分やって、多少疲労があった」と、京都戦までのトレーニング量を落としたうえでの出場だった。
2月9日に来日して以来、山形の寒さに戸惑い、食事も近くのスーパーでカップラーメンや、ピザなどを買って食べるなど、サッカー以外の部分の苦労も多かった。しかし、今月15日にファイゲリー夫人(27)と2人の子供が待望の来日。チッコは「これで生活面は問題ない」とプレーに集中できる環境が整った。
そして飛び出した初ゴール。「ゴールはうれしいが、負けたことは残念」と悔しがった後、「日本のサッカーに慣れてきた」とJでの戦いに手応えを感じている。この日の敗戦で、4節終了し勝点7、得失点差で3位につけている山形。首位獲りこそならなかったが、チッコのゴールは今後につながる大きな1点となった。【塩谷正人】
[2005/3/27/11:03 紙面から]
写真=前半43分、得意のヘディングで同点ゴールを決める山形FWチッコ
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