<全日本少年フットサル>◇6日◇最終日◇駒沢体育館◇決勝、準決勝ほか
将監スポーツ少年団(宮城)が予選各組2位によるフェニックストーナメント2回戦で7−3とブリラーレ六日市FC(島根)を下し、今大会を3勝1分けで終えた。出場48チーム中、無敗だったのは優勝したアスルクラロ沼津(静岡)と将監だけ。この日2得点の矢野洸祐(将監西小6年)を中心に全国の舞台でレベルの高さをみせた。
開始1分、矢野のゴールで先制した将監は、最後まで主導権を渡さなかった。前日の1回戦に続く快勝で、目標だった無敗を達成。キャプテンマークをつけた矢野は「楽しかった。高いレベルの試合で勉強になった」と、貴重な3日間を振り返った。
ハットトリックを達成した吹田諒(将監小6年)が「大きな選手に当たられるので、離れてボールをもらうようにした」と話すように、選手は試合の中でプレーを修正していった。吹田は145センチ、矢野は141センチと得点源が小柄なため、パワーのある強豪相手には工夫が必要だった。
GK庄司隼也(西山小6年)も、試合ごとに成長した。昨年2月に転向した不慣れなポジションながら、至近距離からの強烈なシュートにも鋭く反応。「怖かったけど、自分が出て勝てたからうれしい」と笑顔をみせた。嶺岸隆雄監督(46)も「ここでGKの重要さを痛感した。1年足らずの経験でよくやった」とたたえた。
得失点差1で決勝トーナメント進出は逃した。しかし負けなかった。オレンジのユニホーム15人は、宮城サッカーを存分にアピールして帰路に就いた。【高宮憲治】
[2005/1/7/11:09 紙面から]
写真=将監の矢野は先制点を含む2ゴール
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