楽天にとって最初の対外試合になる今日19日の巨人戦(宮崎サンマリン)で、投手陣最年少の朝井秀樹(21)が「開幕投手」の重責を担う。降雨のため屋内練習になった宮崎・日向キャンプ3日目の18日は、チーム初の非公開練習でバントシフトを含む投内連携を確認。チームの記念すべき初陣に備えた。
記念すべき楽天初の対外試合に、プロ4年目の朝井が満を持して先発する。仙台で行った1月の合同自主トレではチームのトップを切ってブルペン入り。当初から巨人との練習試合を目標にして早めの調整を続けてきた。今年1月1日で21歳。何でも1番が好きだ。新球団の先陣役として「試合でも最初に投げてアピールしたい」と名門球団との一戦を1軍定着の足掛かりにするつもりだ。
01年、PL学園からドラフト1位で近鉄入り。高校の先輩にあやかり「桑田2世」とも評価されたが、1軍登板は過去3年間で5試合と伸び悩んだ。最速147キロの速球に、切れのいいフォークとチェンジアップが持ち味。内角を突く強気のスタイルにフィジカル面の強さも加わり、総合的にレベルアップした。田尾安志監督(51)は「3、4イニングを予定している。2巡目の打者にどう対処できるか見てみたい」と期待を込めた。
朝井は「そんなに長いのですか」と想像以上の登板回数にうれしい悲鳴。「とにかく抑えるだけ。結果を出したい」と意欲をみせた。対決したい打者は「清原さんと言いたいところですが、ちょっと怖い」と本音もちらり。大先輩にあたる巨人のPLコンビに敬意を表した。
田尾監督は「我々にとって記念すべき試合の先発を任せるというで、彼に対する期待の大きさが分かってもらえると思う」と評価。朝井は「パーフェクトに抑えられれば一番いい」と田尾監督に楽天初勝利をプレゼントするつもりだ。【佐々木雄高】
[2005/2/19/10:20 紙面から]
写真=今日、巨人戦登板の朝井秀樹はストレッチをする(撮影・柴田隆二)
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