バスケットボール日本代表候補の川村卓也(19=オーエスジー、盛岡南高出)が、初めてNBA選手の指導を受けることが決まった。日本バスケットボール協会が12日に、川村を含む4選手がバスケットボールウィズアウトボーダーズ・アジアキャンプ(7月14〜17日、北京)に選出されたと発表。将来の日本のエースを狙う逸材が、大きく飛躍するチャンスをつかんだ。
NBAに強いあこがれを持つ川村にとって、スーパースターの直接指導は大きな刺激となる。今キャンプには、中国出身でアジア初のオールスター投票1位選手となった姚明(ヤオ・ミン、24=ロケッツ)ら、そうそうたる面々がコーチとして参加を予定している。
川村は現在、代表チームの一員として欧州遠征中だ。12日にクロアチアで行われた地元ポレーチェとの遠征初戦では、いきなりコーチ陣にアピールした。第3Qにチーム最初のシュートを入れると、ジャンプシュート、3点シュートを立て続けに決め、16分出場でチーム3番目の13得点をマークした。シューティングガードとしての能力は、ジェリコ・パブリセビッチ監督も「将来有望な選手」と高く評価している。
代表は7月8日に帰国予定だが、1週間もたたないうちに今キャンプのため北京へ出発する。社会人1年目から、まさにバスケット漬けの生活を送ることになる。高校のスター選手から、着実にステップアップする川村。「期待に応えられる選手になりたい」。来年には日本で世界選手権(仙台など)が開催される。成長の先には、大舞台が待っている。【高宮憲治】
[2005/6/14/11:07 紙面から]
写真=バスケットボールのアジアキャンプに選ばれた川村
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