<春季高校野球東北大会:青森山田5−0日大東北>◇15日◇最終日◇フルキャストスタジアム宮城◇決勝
初優勝を逃したとはいえ、堂々の準優勝。日大東北の宗像忠典監督(43)は「正直ここまでくるとは思わなかった。4試合できたことは大きい」と夏に向け、手応えを口にした。
4月から始まった寮生活で、選手間のコミュニケーションが一段とアップした。1年夏から捕手として甲子園も経験している渡部友哉主将(3年)は「みんなの意思が通じ合い、チームカラーのつなぐ野球に磨きがかかった」と「寮効果」を強調する。
寮では連日、集合時間を決め、ミーティングや勉強会を実施してきた。勉強会では得意科目を持つ選手が講師役を務め、他の選手を教えるなど、チームワーク強化やリーダーシップ育成にもつながっている。「理論の流れが好き」という渡部友は、得意の数学で教え役に回る。
今大会は日ごろの共同生活で培われてきた「チーム力」を存分に発揮して予想以上の成績を収めた。次の目標は甲子園。渡部友は「手応えはある」と2年ぶりの福島代表へ意気込んだ。【塩谷正人】
[2005/6/16/10:55 紙面から]
写真=日大東北の先発阿部は5失点ながら完投
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