ロッテ1巡目指名を受けた柳田将利投手(18=青森山田)が、本格的に投打の二刀流に挑戦する。5日、同校にロッテ宮田編成部長、井辺スカウトが指名あいさつに訪れた。指名打者制のパ・リーグでは、通常投手が打席に入ることはないが、宮田編成部長は「バッターとしても将来クリーンアップを打つ力がある。(登板時は)DHを解消して打順に入ってもらう可能性もある」と明言。9人目の打者として、異例の打席に立つ可能性も出てきた。
ドラフト直後にバレンタイン監督も「投打の両面で育てたい」と話しており、柳田は「バッティングも捨てたくなかったし、すごくうれしい」と歓迎。すでに木製バットでの打撃練習も開始。高校通算36本塁打の打撃力を、プロの世界でも見せつけるつもりだ。
さらに、バレンタイン監督直筆の色紙を受け取った。「I will see you soon.You will play for me someday(私たちはすぐに会えるでしょう。チームに貢献してください)」。もらった時には「意味が分からなかった」と苦笑いしたが、内容を伝え聞くと「感動しました」。期待の大きさは、ひしひしと感じている。
ロッテは今ドラフトで、指名選手の徹底的な秘密主義を貫いた。それも「(柳田を)どうしても1本釣りしたかったから」と宮田編成部長。次回交渉は未定だが、11月18日の大学社会人ドラフトまでには仮契約を結ぶ予定だ。【前田祐輔】
[2005/10/6/10:59 紙面から]
写真=ロッテ・バレンタイン監督から贈られた色紙を手にする柳田
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