青森山田高(青森)の卒業式が1日に行われ、ロッテ柳田将利(18)、J1東京の小沢竜己(18)が卒業証書を受け取った。プロ入りした2人は、在学時の功績をたたえられ理事長賞を受賞。柳田には後援会も発足するなど、晴れやかな高校生活のフィナーレとなった。
2日前に青森へ戻った柳田にとって、つかの間の休息となった。「同い年の仲間と気を使わずに過ごせた」。卒業式後の謝恩会では、木村隆文校長を会長とする後援会の発足が発表された。「知らなかった。うれしい。(テレビ)カメラがなかったら泣いてた」と感激した。
ロッテでは、オーストラリアから鹿児島と初のキャンプを経験。「どすこい君」のニックネームを付けられるなど徐々に慣れていったが、2月20日に2軍行きを通告された。それでも「2軍はコーチがマンツーマンで教えてくれる。体づくりにはむしろいい」と前向きにとらえている。3日には教育リーグ(横須賀)に出場予定だ。
卒業式で柳田の隣に座った小沢も、気合を入れ直した。1月下旬から石垣島、鹿児島でキャンプをこなした。「足りないところがある。いっぱい練習して、応援してくれる人の期待に応えたい」とプロの表情をのぞかせた。この日答辞を読んだ松本怜(早大進学予定)とともに、3日から高校選抜の合宿に参加する。
[2006/3/2/12:12 紙面から]
写真=青森山田高卒業式の壇上で肩を組み合唱するロッテ柳田(右)とJ1東京の小沢
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