<センバツアミーゴ・光星学院(守備)>
強力な右腕2枚看板を擁している。エース桑鶴雄太投手(2年)は最速143キロを誇るプロ注目の選手だ。3月に入って「投げたかった甲子園のマウンドに立てる」と実感がわいてきたという。捕手から転向して、約1年半が経った。「真っすぐで空振り三振を取るのが快感です。でも投手の方が疲れますね。その分、勝った時のうれしさは大きい」と比較する。捕手として培った視点を生かし「相手のスイングを見れば、どこに投げたらいいかが分かる」と冷静な投球で打者を打ち取る。
「桑鶴に負けたくない。(力を)離されないようにやってきた」と言うのは村松伸哉投手(2年)だ。昨秋公式戦チーム最多8試合に登板したもう1人の大黒柱は「絶好調です」と笑顔を輝かせた。最速140キロの直球に、スライダー、フォーク、カーブを交えた投球で打者を翻弄(ほんろう)する。この冬はシュートを練習、「右打者のインコースに投げ込みたい」と手応えをつかんできた。
投の両輪を支える捕手には、外野兼任の藤本健太主将(2年)と戸田遼介捕手(2年)が併用される。バックは昨秋15失策、1試合平均では約1失策と堅い。2月の静岡合宿では連係プレーなど調整不足の部分も目立ったが、副将の坂本勇人遊撃手(2年)は「甲子園ではノーエラーを目指したい」と自信を見せる。守備で投手陣を盛り上げ、試合のリズムをつくり出す。チームが標ぼうする「守り勝つ野球」を実践するつもりだ。【清水智彦】
[2006/3/11/11:48 紙面から]
写真=フォームをチェックするようにキャッチボールをする桑鶴(左)シャドーピッチングを繰り返す村松
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