楽天球団は13日、仙台市泉区に新設中の練習用球場を報道陣に公開。地元宮城の家電量販チェーン、デンコードー(本社・名取市)と2年間の命名権契約を結び「デンコードースタジアム泉」とすることで合意した。
21日に竣工式を予定している練習用施設は、約1万4410平方メートルのメーン球場に、サブグラウンドと室内練習場、選手寮を併設。両翼101・5メートル、中堅122メートルの球場は、1軍本拠地フルキャストスタジアム宮城(仙台市宮城野区)と同じ緑とエンジの人工芝仕様で、一塁側と三塁側のブルペン位置もフルスタ宮城の張り出し席を連想させる。投球3レーン、打撃2レーンを設置した約800平方メートルの室内練習場もフルスタ宮城同様の人工芝。今季、イースタンリーグを含めた公式戦の予定はないが、2軍選手が中心になる練習施設だけに、1軍昇格時に違和感を感じない環境づくりに配慮した。
立地条件も東北自動車道・泉ICから車で5分ほど。2軍本拠地の山形までは高速道路で約1時間の便利さだ。今季イースタンのホーム試合はこれまで通りに山形が中心になるが、2軍の練習場を仙台に移したことで「通勤時間」もなくなり、入寮選手の夜間の自主練習も可能になる。
20日には入寮式も予定。独身の新人選手ら約20人が新生活に入る。21日の竣工式後は2軍紅白戦も行われ、環境面の充実を得た選手たちは、球団創立2年目のシーズンに向けて新たなスタートを切る。
[2006/3/14/11:29 紙面から]
写真=仙台市泉区に完成間近の楽天の新設練習グラウンド。中央奥右は室内練習場
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