J2仙台のユースチームが、あこがれの日本代表にひと泡吹かせた。5日、仙台スタジアムで非公開の練習試合(40分ハーフ)を行い、0−10と力の差は歴然だったが、主力メンバー5人を欠く中、前半はMF中田英寿(28)擁す海外組を3点に抑え込むなど貴重な経験を積んだ。
MF中村俊輔(27)FW柳沢敦(28)…。テレビでしか、知り得ないスーパースター相手に気後れせずに挑んだ。左サイドハーフで先発出場したMF佐藤祐太(東北工大高3年)は「最初は寄せるのも大変だった。俊輔さんにはまた抜きされたけど、ゴールキックで加地さんに競り勝った。自信になりました」と、夢の対戦を興奮気味に振り返った。
主力5人が岡山国体メンバーに選ばれチームを離脱している。前日はJユース杯大宮戦(1−0)のため埼玉へ遠征。長距離バス移動と連戦の影響で、後半にぱたりと足が止まったが、最後まで集中力を切らさなかった。試合後、山路嘉人監督(35)は「これ以上の相手は国内にはいない。肌で感じたことは多かったはず。貴重な経験を今後に生かしてもらいたい」と今後の成長に期待を寄せた。【下田雄一】
[2005/9/6/12:21 紙面から]
写真=前半15分、日本代表FW柳沢敦(左)のシュートを阻む仙台ユースDF橋浦高広
|