新主将は村上! J2仙台は22日、宮崎県総合運動公園陸上競技場で2部練習を行った。ようやくキャプテンが決まった。サンタナ監督(57)が指名したのはMF村上和弘(25)。副主将にはMF千葉直樹(28)DF木谷公亮(27)の2人が選ばれた。
選手たちの公私の行動を見て、正しい選択をする…。主将を選ぶにあたって、サンタナ監督は簡単には決めず、約3週間もの期間をかけ熟考した。そして村上を選んだ。今キャンプ中、とにかく村上の威勢の良さが目立つ。ミニゲームに紅白戦、さらにはアップ中にも村上の大きな声がピッチに響く。後ろからの指示、そして外国人選手にはポルトガル語で声を掛ける。さらに相手チームとなる控え組の選手にも、ある時は怒り、そしてたたえる。「雰囲気づくりです。声を出して練習の質も上げたい」と常にチーム全体を見渡していたのが村上だった。
「光栄に思う」。素直に主将を引き受けた。昨年までは選手会長を務めたが、今季は現場を仕切るベガルタの代表となった。「役目はピッチの内外で気を配り、フロントや現場と選手の良いパイプ役になりたい」と抱負を語った。イレブンからの信頼も厚く、新副主将の千葉は「村上キャプテンのサポートをしっかりしていきたい」と全面協力を誓う。
ベガルタの歴代最年少主将となった村上。今年で千葉に続く6年目。「長くいるし、このチームに懸ける思いをみんなに伝えたい」と厳しい表情で語った。「ベガルタ愛」をイレブン、そしてファミリーに伝授する。【栗山尚久】
[2006/2/23/11:22 紙面から]
写真=ミニゲームで、気迫のプレーを見せるMF村上
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