見出し:

競技会場(21)バレーボール

 ◆1964年大会 メーン会場は駒沢バレーボールコート。既存の屋外クレーコートを使用計画だったが、屋内で4000~5000人収容規模が必要となったため建設。地上2階地下1階で観客席は3908。日程消化のため横浜文化体育館を第2競技場とした。床などの条件は駒沢と全く同一に配慮され、改修整備費は1億700万円。観客席は3784。代々木選手村から34・5キロ約94分。

 ◆2020年大会(有明アリーナ)建設・整備費177億円で新設される。施設は延べ3万2170平方メートルを想定し、観客席は1万5000。大会後は国内バレーボールリーグや他種目、さまざまなイベントにも活用予定。競技は7月25日~8月9日。晴海選手村から6キロ5分。パラリンピックではシッティングバレーボールが8月26日~9月4日に開催される。

(2014年12月17日東京本社版掲載)