女子１０００メートルで銀メダルを獲得した日本のエース小平奈緒（３１＝相沢病院）が再び頂点に挑む。１６年シーズンから２４連勝中の５００メートルは今日１８日に行われ、世界記録保持者で五輪２連覇中の李相花（２８＝韓国）との頂上決戦を迎える。

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　小平選手は１０００メートルで表彰台に立ったことで、メダルに対しての重圧を感じずに滑れるのは大きいと思います。ドローも良い組になりました。地元の大応援団が予想される中で李選手と滑るのは緊張感も高まりますし、先に滑って良いタイムを出し、プレッシャーを与えたいところです。ただ、調子を上げてきた李選手にとっても理想的な組になりました。小平選手のタイムを見ながら滑れますし、実力が近い郷選手を追えるので、プラスアルファの力を出してくることが予想されます。

　優勝するためには、小平選手が記録会で出した３７秒０５程度が目安になってきそうです。郷選手もメダルの大きなチャンスです。日本選手のダブル表彰台に期待したいです。（岡崎朋美＝長野五輪女子５００メートル銅メダリスト）