フィギュアスケート元世界女王の浅田真央さん(27)が、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)男子フィギュアスケートで66年ぶりの2連覇を飾った羽生結弦(23)と、初出場で銀メダルを獲得した宇野昌磨(20)に祝福のメッセージを寄せた。

 自身のインスタグラムで過去に撮られた2人とのスリーショットを公開し、「ゆづ君! しょうま! おめでとう!! すごい! すごい! すごすぎる!! 最高でした!!」と書き込んだ。羽生とはともにソチ五輪代表、宇野は浅田さんが競技に誘った経緯がある。

 さらに、名前を挙げたのはネーサン・チェン(米国)。5種類の4回転ジャンプを操る優勝候補ながらショートプログラム(SP)で17位と低迷。だが、この日のフリーでは五輪史上初となる5本の4回転ジャンプを成功する会心の演技で自己ベストをだしてカムバックを果たし、最終的に5位で大会を終えた。その姿はソチ大会でSP16位に沈みながら、翌日のフリーで世界の感動を生む復活の演技を見せた浅田さんに重なっていた。

 「そして、、、ネイサン! 最高の演技ができて良かった!!」とねぎらいの言葉を記した。