フィギュアスケート男子フリーは、前日のSPに続いて空席が目立った。競技開始時の客の入りは、6~7割程度。客足の鈍る韓国の旧正月に入ったとはいえ、選手にとっては寂しい雰囲気だった。

 大会前、羽生の2連覇が懸かった男子は別格の人気を誇る「プラチナチケット」とされていたが、結局、スタンドは埋まることはなかった。SP終了後に公式サイトで販売が再開され、急きょ購入して観戦に訪れた日本人もいた。