24日に実施されるスピードスケートの新種目、マススタートの1回戦の組み合わせ抽選が23日行われ、女子はともに団体追い抜きの金メダルに貢献した高木菜那(日本電産サンキョー)が1組、佐藤綾乃(高崎健康福祉大)は2組に入った。男子はウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)が1組、土屋良輔(メモリード)が2組。

 1回戦は各組12選手が一斉にスタートして争い、8人ずつが約1時間後の決勝に進む。

 23日は会場のリンクで、補欠となった女子の高木美帆(日体大助手)、男子の中村奨太(ロジネットジャパン)を含めた日本の計6人がヘルメットをかぶって滑走。実戦を想定した動きを混ぜながら最終調整に努めた。