リオデジャネイロ五輪の陸上10種競技代表、右代啓祐(30=スズキ浜松AC)が27日、静岡・浜松市内で男子やり投げの新井涼平(25)ら所属選手5人とともに公開練習を行った。

 8月5日の開会式で日本選手団の旗手を務める右代は「競技とは別のところで、大舞台の緊張感を味わえれば、競技でも緊張感を力にできるんじゃないかなと思った」と“大役”に意気込んだ。

 また男子やり投げの新井涼平は「技術的にある程度、修整できてきている。大分ズレはなくなっているのでいいのかなと思う。仕上げは近いです」とコンディション調整に自信を見せていた。