大会初出場の川元奨(23=スズキ浜松AC)は5組目に登場し、1分49秒41で同組4位、準決勝進出の3位までに100分の1秒届かず準決勝進出を逃した。

 最終コーナーまで後方から2番手。ここから猛烈な追い上げを見せ、4位に食い込んだ。

 競技を終えた川元は「とても悔しいです。いけると思って走っていた。もうちょっと頑張ればいけると思ったけど、結果は結果。残念です。うまくいけば準決勝にいけるという自信は持てた。本当はもう1本走りたかった…」と無念の様子だった。