リオデジャネイロ五輪の大会組織委員会は28日、選手村の入村式の日程を発表し、日本は選手団本隊の到着翌日となる8月2日に決まった。28日は午前から選手村でリハーサルが行われ、関係者が手順を確認した。

 国ぐるみのドーピング違反が認定され、100人以上が五輪から締め出されたロシア、初めて編成された難民五輪選手団の入村式は3日に行われる。

 29日の入村式第1号はボツワナ、マラウイ、モルディブの3カ国。地元ブラジルや北朝鮮は7月31日、中国は8月3日、開会式前日の4日には米国、英国などの入村式が実施される。

 リハーサルでは実際に国歌を流して旗の掲揚を行った。カラフルな衣装で顔にペイントを施したダンサーが踊りの練習を繰り返し、続々と入村する選手の歓迎の準備を整えた。