大会第2日からメダルラッシュのニッポン。7日、日本全国は早朝から歓喜に包まれた。

 競泳男子400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸大也の地元、埼玉県毛呂山町でパブリックビューイングが開催された。同町の福祉会館に集まった小中学生ら約650人が、青色のスティックバルーンを手に応援した。自宅で観戦後、会場に駆け付けた瀬戸の母一美さんは「萩野選手とのワンツーフィニッシュができなかったのは少し残念だけど、精いっぱいやったので満足」と笑顔。瀬戸が所属するスイミングスクール「JSS毛呂山」に通う斎藤秀英君(10)は「4年後の東京五輪では頑張ってほしい」と話した。また、在学する早大でも約300人が声援を送り、3年の大森葵さん(21)は「初めての五輪で銅メダルは十分すごい」と祝福した。