日本バレーボール協会の木村憲治会長は19日、リオデジャネイロ五輪の準々決勝で敗退した女子日本代表の今後について、真鍋政義監督の続投を含め「11月頭までに決めたい。まだ一切の報告を受けていないので、しっかり評価してから」と話した。リオデジャネイロで取材に応じた。

 木村会長は2大会連続の表彰台を逃したチームについて「目標は達成できなかったが、世界の状況を考えると一定の評価はできる。よく頑張ったと声を掛けたい」と及第点を与えた。五輪を逃した男子については「遅くとも10月中に決めたい」とした。関係者によると、監督は男女とも日本人が基本方針という。