5日に東京・国立競技場で行われたパラリンピック閉会式後、出演者やスタッフらがフィールド中央で密集して記念撮影していた問題で、組織委員会は6日、「密」発生を認めた。「全員での撮影は慎重になるべきでした」とした上で、一部はマスクなしで撮影していたとの指摘に「配慮が足りませんでした。おわび申し上げます」と謝罪した。閉会式は大会のグランドフィナーレとして行われ、関係者1000人超が集結。最前列中央に、マスクを外した統括責任者の日置貴之エグゼクティブ・プロデューサーが陣取り、大会マスコットのソメイティも撮影に加わった。