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稲本ウェストブロミッチ入団会見で10月復帰目指す

 プレミアリーグのウェストブロミッチ(WBA)に移籍した日本代表MF稲本潤一(24)が14日、当地で入団発表会見に臨み、10月中の復帰を目指すと明らかにした。「骨はほぼプレーできるまでになったが、じん帯に多少痛みがある。10月に入れば多少動けるようになると思うので、それまでにしっかり治したい」。契約の最大の焦点だったケガの状態の良さを約50人の報道陣、6台のテレビクルーにアピール。「年内にピッチに立てば完全移籍成立」の条件についても「ある程度はリスクを背負って来たが、いいプレッシャーになっている」と前向きだった。契約は2年半に決まった。

 2分け3敗の18位と低迷するWBAは、降格の危機に加え、メグソン監督の去就をめぐり内紛状態。この日も同監督が新入団選手の会見に出席しない異例の事態となったが、稲本は「それだけ熱いチームということ。降格を回避できるようプレーしたい」と前向きだ。アーセナル、フルハムに続いての同リーグについては「3年間やってきた経験が生かせて、スタジアムの雰囲気も良く、自分にとって理想的な場所」と話した。稲本が完全復活を目指し、再びイングランドで走り始める。(春日洋平通信員)

地元紙の紹介記事は数行

 ○…稲本が新聞紙上でもチーム内紛の“犠牲”になった。14日付の地元紙「エクスプレス&スター」は裏1面で稲本を扱ったが、大きいのは写真だけ。見出しは「大騒ぎのチームに日本のスターがやってきた」で、記事もメグソン監督の去就問題など内紛についてがほとんど。稲本を紹介する内容はなく「今は故障をしているが、10月にはコンディションが戻りそうだ」の数行だけだった。


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