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神戸が今オフも大型補強、三浦淳ら照準

 神戸が今オフも大型補強を敢行する。優勝を狙う来季に向け、日本代表クラスを複数リストアップ。その中で日本代表MF三浦淳宏(30=東京V)も含まれることが20日、分かった。昨季も高額オファーを出した経緯があり、交渉解禁と同時に、クラブと本人に正式要請することになりそうだ。大物外国人の獲得も予告する三木谷浩史社長(39)は、豊富な資金で理想のチームを作り上げる。

 神戸が生まれ変わろうとしている。ユニホームが深紅に変わる来季に向け、三木谷社長は「補強はガンガンやる。大型補強だよ」と明言。イルハン級の大物外国人はもちろん、今回は現役日本代表の獲得にも熱意を見せている。

 三浦統括部長は「来季の編成? 徐々にしている」と話し、同社長の意見も踏まえてリストアップを開始した。大物補強の候補には、日本代表レフティー三浦淳の名前も浮上している。実は、昨オフにも獲得オファーを出した経緯があり、その際には東京Vの約2倍とされる破格条件を提示、本人が2月1日まで迷った末に残留を決断した。三浦淳のマネジメント会社が神戸のスポンサーという利点も大きい。同じマネジメント会社所属のFWエムボマも今年8月に東京V退団後、神戸との契約に至っている。

 相手クラブの了承が得られれば直接交渉が可能となる12月1日を待って、正式交渉を始めるとみられる。同じレフティーのMFホルビ、DFホージェルの両助っ人の去就による不確定要素もあるが、人気の高い現役日本代表だけに魅力は十分だ。

 今季は補強の目玉となったイルハン、エムボマ、平瀬の3FWが期待通りの働きがなく、チームも例年通りの残留争いに甘んじた。だが来季は文字通りの「新生神戸」を示すための重要なシーズン。年内に決まる来季監督の意見も取り入れ、最強軍団への足固めを慎重に進めていく。

 ◆三浦淳宏(みうら・あつひろ)1974年(昭49)7月24日、大分県生まれ。国見高1、3年時に全国高校選手権優勝。青学大を中退して94年に横浜F入り。クラブ消滅で横浜へ。01年から東京V。99年6月のペルー戦で日本代表デビュー、21試合1得点。ジーコジャパンにも定着している。左のMF、DFをこなし左足FKは国内屈指。175センチ、73キロ。家族は由美夫人(30)。


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