【12R:ドリーム・決断】

 峰がインキープから力強く押し切る。66号機は近況、伸びに特徴が出るエンジン。前検の動きにも、その片りんが出ていた。進入は12346・5の想定。スロー勢に峰より伸びる選手は見当たらないし、単騎ダッシュの魚谷はフライング持ち。スリット隊形も有利に働く。1Mを先取り、独り旅に持ち込む。

 対抗は2コースの白井。前検の動きは、パワーに乏しかった。テクニックとコース利で食い下がる読みだ。井口はセンターから全速でぶん回る。連穴は魚谷。1号機の動きは悪くない。最内差しで浮上を図る。

 峰 出てる。ただ、出足を求めたいので、伸びは若干落ちるかも。進入は、たぶん100メートルより深くなることはない。インから。

 白井 伸びが良くない。ターン回りもいい感じがしない。ペラで駄目なら本体整備も。多少深くなっても2コースを考えている。

 井口 感触は悪いけど、足はそれなりにいっている。ペラをやるか、自然に回転が上がるのを待つかですね。コースは臨機応変に。

 桐生 吉川(元浩)選手と合わせてだいぶ劣勢。ペラを大幅にやる必要がある。コースは基本、突っ張る。4コースより外はない。

 魚谷 乗った感じは普通。ただ、6月の周年よりスタートが行けそうだったのは収穫です。コースは足の仕上がり次第で考える。

 森高 感触は最悪。回転が上がってくる感じが全くない。特訓後、ギアケースを調整した。ダッシュはない。行けるところから。