12Rでニッカン・コム杯の優勝戦が行われ、3号艇石川真二(48=福岡)がイン奪取から逃げ切り、フライング休み明けの今年初戦で優勝を飾った。2着に中岡正彦、3着に大神康司が続いた。

2日目からピット離れを仕上げると、本番でもピットから飛び出して悠々とインを奪取。コンマ06のトップスタートを決めると、大神康司のツケマイを受け止めて先マイから押し切った。

「ピット離れだけでなく、行き足も良くてスタートも決めやすかった。この仕上がりを蒲郡(昨年10月SGダービーで優勝戦5着)でしたかった」。笑顔でレースを振り返りながら、今年の活躍を誓った。