小山勉(33=埼玉)が逃げ切り今年初優勝を飾った。通算では5回目のV。2着に一瀬明、3着に三井所尊春が入った。

進入は125・346。1Mで一瞬、一瀬の2コース差しが入りかけたが、そこから一気に加速して突き放した。「足はずっと良かったけど、後悔したくなかったのでペラをたたきました。優勝戦の舟の返りは抜群になってました」と振り返った。相棒の23号機は今節前に中間整備が入って気配一変。今節の活躍で複勝率は13・8%から27・6%に倍増した。次走のG2全国ボートレース甲子園でも注目の1基となる。

小山の次走は25日からの宮島一般戦を予定している。