【安井雅彦・得ダネ大好きスペシャル】

3日目は10R5枠の南佑典を狙います。2日目は9Rの1走で、3コースからまくり差し、バックで伸びて2着。内側で競る守屋大地、山本浩輔、矢後剛を引き離した足は魅力たっぷりでした。「足はいいと思いますよ。前検から何もしてません。この時間帯に合っています」。引き揚げてきた南は、満足そうに話しました。

83号機は3月の初降ろし以来、10節使われて6優出、うち優勝4回。複勝率62・5%を誇る住之江のエース機です。いつも通りのノーハンマーで臨んだ初日6Rでも、2コースからあっさり差し切って1着。12Rドリーム戦は6コースから一時最後方に下がりましたが、終盤追い上げて4着まで上がっています。出足、伸びは、現状トップ級といっていいでしょう。南は今期、3期ぶりにA1級に復帰。前節の三国で優出(6着)するなど5月以降も好調です。

10Rの進入は枠なりの3対3と想定。南は5コースから艇団を割り、バック伸びて抜け出すでしょう。舟券はインで粘る山ノ内雅人、2日目気配の良かった雑賀勇貴、杉山勝匡への(5)(1)、(5)(3)、(5)(6)流し12点で勝負します。