【工藤浩伸・買口一番】

 最終的な準優ボーダーは6・00。17位タイで鈴木勝博、福島勇樹、海野康志郎が並んだが、上位着順の差で海野は次点に泣いた。「バランスが取れてレース足がいい。合えば上位はあるのですが…」と戦える機力があるだけに悔しさも募る。この思いは、残り2日間にぶつけてもらおう。

 ◆9R 本多宏和の気配は一般戦の中では明らかに上の存在。「ずっといい状態です。伸びは普通だけど、ほかの足は標準以上はあります」。イン瓜生とカド稲田が激突する隙を2コースからかいくぐる。(2)(1)、(2)(4)、(2)(3)流しの12点。