【渕上知・直前担当が斬る!】

 得点率上位組は機力でも上位グループを形成する。「エンジンは出ているけど結果が伴っていない選手」を狙い目として推奨することが多いが、今節は機力差も激しいので、その条件に当てはまる選手がいない。それなら展開重視で高額配当ゲットを目指す。

 ◆10R 5号艇・末永が狙い目だ。進入は3対3の枠なりが濃厚だ。4号艇には松本浩。好調54号機を味方に気配はいいので、カドから仕掛ける展開を想定した。そこを末永が冷静に差して抜け出す。(5)から(4)の2、3着流し。

 ◆11R 2号艇・中村を買う。進入は4号艇・今村が動いて1、2コースは少し深くなる。中村は3コースのスローか、もしくはカドへと持ち出すか。いずれにしても強気に握って先制する。(2)から(3)の2、3着流しが本線。裏目の(3)(2)流しを押さえての計12点で。